~あなたが苦しんでいるとき、あなたは一人ぼっちではない~
不登校を乗り越えることがどういうことなのかについて考えてみたいと思います。尚、このサイトを読んで下さっているあなた達は分かってくれていると思いますが、私は、不登校が悪いことだとは思っていません。問題だとも思っていません。不登校が表すのは皆さんに問題があるということではなく、皆さんを取り巻いている大人が作り上げたこの社会に歪みがあり、問題があるということだと信じています。
皆さんは十代だと思います。友達と語り合ったり、親友を見つけることができたり、ボーイフレンドやガールフレンドを見つけることができる年代です。その中で、学校に行けなくなってしまったということは確かに辛いことだと思うのです。不登校を乗り越えるということは、どういうことかというと、結局のところ、不登校、それはそれで、学校に行かない間の時間は、自分にとっては大切な時間だったのだ、という思いに至れるということだと思うのです。
この世は、本当に理不尽なことがまかり通っているところです。皆さんも何も好き好んで学校に行かなくなったわけではありません。いじめや担任教師からの暴言など、心に辛い出来事がたくさんあった故の出来事だと思います。どうか信じてください。この世において辛い出来事が未来永劫続くことは決してありません。皆さんは今の辛い状態にい続けることはできません。皆さんが、ここにずっと居続けようとしても、居続けることはできないのです。
私は、皆さんを取り巻く家庭も社会も国も、大きく言うと宇宙の一部であり、宇宙は耐えることなく進化し続けているからです。
皆さんは神様や仏様を信じていますか。このような直接的な尋ね方に無理があるとすれば、先に亡くなった家族やご先祖の方に手を合わせ、祈ることがありますか。私たちの社会は目に見えるものだけで、出来ているわけではありません。
これまで、私たちが生まれるまでに多くのご先祖の方や、直接のご先祖でなくてもいろんな形でかかわってくれた、たくさんの方々がいらっしゃいます。そのおかげとして私たちが、今、ここに命を与えられています。それらご先祖や多くの方々が皆さんのことを慈しんでくれています。もし、皆さんが、悲しい、辛い、苦しいという心の叫びを上げるとき、それらの方は悲しんでくださり、苦しんでくださり、辛さを分かち合って下さっています。目には見えませんがそうなのです。それらの方々はあなた達があなた達の人生を歩んで欲しいと目には見えませんが願っています。
どうか、目を閉じて、心を鎮めて手を合わせてそれらの方々の声を心で聞くようにしてください。その声が聞こえてきます。あなた達はどんなときでも一人ではないことがわかるはずです。私自身も人生の崖っぷちに立たされたことがありますが、そのような切羽詰った状態に自分が身をおいて、初めてそういった目に見えない大いなる声を聞くことができるようになりました。
私が、あなた達に伝えたかったのは、どんなときでも一人ぼっちではないということです。
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